男は5日午後8時頃、東灘区の市道をバイク入ろうとした際、たんじりに遭遇。当時、現場近くの本住吉神社で宮入りが行われ、市道にだんじりが待機しており、車両の通行を規制していたことを警察官から告げられると激昂し、「そこに家があるから通らせろ」と通り抜けようとする。
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警察官が制止し職務質問を行うと、男はバイクのエンジンを切り、警察官の胸ぐらをつかむなどしたため、公務執行妨害の疑いで逮捕した。取り調べに対し、男は「間違いありません」と容疑を認める一方で、「なんでだんじりのためにこっちが我慢せなあかんねん」と不満を述べていたとのことだ。
なんとも身勝手な主張をしている男に、ネット上では「実に関西人らしい行動。関西弁って非常に攻撃的だし、あの言語が治安を悪くしているような気すらする」「交通整理の警察官に文句を言っても仕方ないだろうに。文句を言うなら行政や警察、祭りの管理者に言うべきだ」「公道はみんなものでしょ。交通ルールが存在しているし、自分だけが我慢していると思うのはおかしい」と怒りの声が上がる。
一方で、「祭って必要なんだろうか…。一部の人たちの娯楽のために地元民が我慢させられるのは、ちょっと不条理な気もする」「祭に興味がない者にとっては邪魔でしかない。行動はダメだが、気持ちはわかる」などの指摘も出ていた。