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30代男性巡査長、勤務中の留置施設でボートレースに投票 処分の甘さを指摘する声も

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 長崎県警に勤務する30代の男性巡査長が、勤務中にボートレースの投票をしていたとして戒告の処分を受けたことがわかった。

 男性巡査長は2021年1月から10か月の間、勤務中、留置施設にスマートフォンを持ち込み、ボートレースの投票をしていた。なお、留置施設にスマートフォンを持っていくのは規定により禁止されており、堂々とルール違反をしていたのだ。

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 また、男性巡査長はギャンブルに使うため、借金をしていたことも判明。市民の平和を守る立場の人間がルールを守らず、勤務中にボートレースの投票をする、借金をするなどしているとは驚きだ。

 長崎県警は15日、この男性巡査長を戒告の懲戒処分としたことを発表。この処分で幕引きを図るものと思われるが、今後もこの借金まみれの巡査長が警察官として勤務していくことには、不安感を覚えざるを得ない。

 男性巡査長の行動に、ネット上では「勤務中にボートレースに投票はあり得ない。また、留置施設に禁止されているスマートフォンを持ち込むのは、留置されている人間に外部との接触の機会を与えることにもなりかねない。処分が甘い」「両津勘吉みたいな警察官だ。でも、あれは漫画だから許される話。勤務中にスマートフォンをしていたのなら、処分されても仕方ない」という指摘が上がる。

 一方で、「氷山の一角。免許更新に行ったら、警察官が株の話をしていることもあった」「休憩時間にやるべきなのに、そういう倫理観が全くない。こんな人間に税金を払わないでほしい」「処分が甘すぎる」という声も出ていた。

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