警察によると、男は3日午前4時25分頃、鹿児島市樋之口町の路上で、職務質問をしようとした39歳男性警部補の顔に、火のついたタバコを投げつけた。警察はこの行動が公務執行妨害に当たるとして、現行犯逮捕した。
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取り調べに対し、男は「タバコを投げたが、警察官に当てるつもりはなかった」と容疑を否認している。管轄する鹿児島中央署は警部補の行動について、男がパトロール中、パトカーに立ちふさがったため職務質問をしたとコメントしている。男は故意性を否定しているが、警察官に火のついたタバコを投げつけるという行為は、好ましいものではないと言わざるを得ないだろう。
男が警察官にタバコを投げつけるという行為に、「現行犯逮捕は当たり前。若いし、図に乗っていたんじゃないのか。正直殴られても仕方がないくらい」「人に火のついたタバコを投げたら、最悪死に至ることだって考えられる。許せない」「あとから『狙ってない』と言い出すのも情けない」「庶民を餌食にしているネズミ捕りをする警察が気に入らないのは理解できるが、タバコを投げつけるのはダメでしょう」と怒りや呆れの声が上がる。
また、「こういう勘違いしている輩はどんどん捕まえて灸を据えるべき」「傷害罪でもいいのではないか。こんなことをする人間がまともであるはずがない」「こういうのを“やんちゃ”で武勇伝のように語るんだろうね、ダサすぎ」という指摘も出ていた。