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46歳無職の男、高校生に暴行し逮捕「黙食をしていなかった」と動機を話す

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画像はイメージです

 富山県高岡市の飲食店で、同市博労町の46歳無職の男が、店内にいた男子高校生に対し暴行を加えたとして逮捕された。

 男は2日午後1時10分頃、同市千石町の飲食店を訪れる。食事をしていたところ、高校生が7人グループで話をしていたことに激昂。高校生の1人の胸ぐらをつかむなど暴行を加えた。警察はこの男を暴行の疑いで逮捕した。

 ​>>46歳無職男、駅構内で大音量の音楽を流し高校生に注意され激昂 スピーカーで暴行し逮捕<<​​​

 警察の取り調べに対し、男は「コロナ禍であるにもかかわらず、静かに食べていなかったことに腹が立った」「胸ぐらをつかんだことに間違いはない」と容疑を認めている。警察は現在、暴行に至った経緯を捜査している。コロナ禍で黙食が呼びかけられている昨今だけに、男の気持ちも理解できるものではあるが、暴行に至ってしまえば犯罪である。

 コロナを象徴するような事件に、「気持ちはわかる。でも、もっとスマートに対応するべきだった。手を出してしまったら負け」「気持ちはすごくわかる。自分がその場にいても、怒りを感じたと思う。それでも、手を出すのはダメだ」「状況がわからない。例えば、注意しても聞かずに憎まれ口で返されたのなら、胸ぐらを掴んで言うことを聞かそうとするかもしれない」などと暴行行為は否定するも、同情の声が上がる。

 また、「店側が悪い。イライラしている客がいるなら、注意するべきだった」「高校生もこのご時世で7人引き連れて騒いでいたのなら、非はあると思う。男性だけが悪いという風潮は疑問」「こういう事案って、全国でも起きる可能性がある。アクリル板はなかったんだろうかね」という声も出ていた。

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