ジャーナリストの伊藤詩織氏への準強姦疑惑騒動で知られている山口氏。伊藤氏が「望まない性行為で精神的苦痛を受けた」として損害賠償を求めて2017年に始まった民事訴訟は、2022年7月に最高裁で決着。「山口氏が同意なく性行為に及んだ」とし、約332万円の賠償を認めた。一方、伊藤氏が会見などで主張していた「山口氏がデートレイプドラッグを使った」という点は認められず、山口氏への55万円の賠償も確定する結果となっていた。
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そんな中、大石議員は12日に自身のユーチューブチャンネルに動画を投稿。「みなさまにご報告があります」と切り出し、「今年2月から橋下徹氏に訴えられている大石あきこですが、さらに8月12日、山口敬之氏からも訴状が届きました」と報告した。
大石議員は「同時に2つの裁判を掛け持ちすることになりました。どうかあなたも一緒にこの裁判を闘ってください。そして大石あきこの活動を支えてください」と呼びかけた。
動画によると、訴えられる原因となったのは、大石議員が2019年にツイッターに投稿した、「伊藤詩織さんに対して計画的な強姦をおこなった」「とことん人を暴力で屈服させようという思い上がったクソ野郎」とった山口氏を批判するツイートとのこと。この内容が「誹謗中傷・侮辱」に当たるとして訴訟が提起されたと言う。
山口氏は大石議員にツイートの削除、損害賠償880万円の支払い、謝罪文の掲載、謝罪文を1か月間固定ツイートにすることを求めているとのこと。
大石議員は当時ツイートをした理由について、「伊藤さんの訴えを全面的に支持し激励することであり、伊藤さんを防衛」するためだったと言い、「私のこれらのツイートは正当なものであったと確信しております」と主張。また、当時はれいわ新選組の予定候補になる前だったことも明かした。
さらに、大石議員は動画の最後に「(自分の主張を)みなさんにもぜひご理解をいただき、大石あきこの闘いへのご支援をお願いします」と言い、「ご寄附のお願いです。大石あきこをあなたのご寄附で支えてください」と呼びかけていた。
しかし、この呼びかけにネット上からは「なぜ他人の寄付に頼るの?」「自分の言動の結果なのに」「自力で解決しなよ…」「誹謗中傷して訴えられたから『寄付して』って国会議員としてどうかと思う」「クソ野郎は伊藤詩織さんへの激励とは思えない」といった呆れ声が集まっていた。
記事内の引用について
大石あきこ公式ユーチューブチャンネルより https://www.youtube.com/c/oishiakiko
大石あきこ公式ツイッターより https://twitter.com/oishiakiko