国家公務員のボーナスは、2021年の人事院勧告に基づく給与法の改正を受け、昨年夏に比べて約11.5%減少している。公務員のボーナス削減はわかりやすい財政緊縮案と言えるが、当然ながら消費の落ち込みも予想されるため、批判的な声もある。
大石氏は「国家公務員の若手男性7人に1人が辞める意向という公務崩壊の現状を知りながら、自民、公明、維新、立民、国民はボーナス減額法に賛成した」と裏側を暴露。さらに「クソです」と大石節を繋げる。
>>吉村知事に「とんでもないペテン師が知事やっとんな」れいわ大石議員の投稿に批判の声も<<
大石氏は、大阪府職員だった2008年に橋下徹氏が大阪府知事となり最初の朝礼の場で、府幹部から「始業前の朝礼は超過勤務」と指摘を受けたことを引き合いに「タバコ休憩や私語は減額させてもらう」などとコメント。これに大石氏が「どれだけサービス残業をやっているのか」と食って掛かった。
議員当選後も、吉村洋文大阪府知事を「とんでもないペテン師」と批判するなど、橋下氏のほか日本維新の会関係者や政権与党に舌鋒鋭い批判を加えている。
今回のツイートも自民党、公明党の与党だけではなく、法案に賛成した野党である日本維新の会、立憲民主党、国民民主党もまとめてバッサリと切り捨てた。これには、ネット上で「よくぞ言ってくれました」「公務員叩きに民主系も参加。その方がよほどポピュリズム」といった共感の声が聞かれた。
一方で、「クソ」といった言葉を使う姿勢に対しては「賛同するけど、政治家としても女性としても言葉遣いに気をつけた方がいいと思う」といった大石氏のスタンスをたしなめる声も聞かれた。
記事内の引用について
大石あきこ氏のツイッターより https://twitter.com/oishiakiko