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高岸が現在、独立リーグのルートインBCリーグ・栃木ゴールデンブレーブスに入団したことが話題となっており、高岸は先月、先発投手としてマウンドに上がったことを振り返りつつ、「僕自身が一番驚きました。やりたい時に諦めなければ夢は叶う!」と感慨深げにコメント。
お笑いと野球の二刀流については「まだ実感はない」と述べ、僕は(野球もお笑いも誰かを)応援することを目的にやっているんです。どの仕事にトライする時も応援に力を込めているので、野球もお笑いも(スタンスは)変わらない」と話す。「試合の時も、相手チームや自分のチーム、お客さんも応援しようって。みんなにエール球を投げようってやっています」と笑顔を見せる。
相方の前田に対しても、高岸は「僕は前田のことも応援している。ぜひBCリーグに来て欲しい」とエールを送る。これに前田は「勘弁して欲しい。またトレーニングするつもりはないです」と苦笑い。高岸は「自分が健康でないと(今の状況の中)励めない。だから自分の健康を一番に考えて頑張ります」と意気込み。「何をやるのも自由。これがやりたいと感じたらどんどんやります。みんなもやればできる!」と力強く語った。
前田は「不思議なことに、芸人の仕事も球を投げる仕事ばかり。だからあんまり変わらない」と高岸の現在の状況について述べ、相方としては「ボケじゃなくなっていると言うか、本当にプロ野球選手になってしまったんで、どうしたものかって」とやりにくさもあるようだ。だが、「高岸は怪我もありましたけど、BCリーグの選手として活躍している。子ども達が高岸のグッズを買ったりするんです。夢は叶うんだなって。一高校時代の友達からしたら、感心する部分がたくさん」と称賛の言葉も送る。
松本も「一つだけでも大変なのに、二つも。すごいなって。前田さんも高岸さんの二つの夢のために、いろんな面でフォローされているとと思うんですけど、そのコンビ愛も素晴らしいなって思います。2人から元気をもらえて、わたしはリフレッシュしてしまいました」と2人の関係に羨望の眼差し。
一方、松本も今年ブレイクし、女優として一気に知名度を上げた。「声をかけていただくことが増えたのでありがたいです。役名で呼ばれることが多いです。嬉しいです。やればできるじゃないですけど、日々真面目に毎日取り組んでいたら、見てくれている人は見てくれているんだなって実感します」とこちらも感慨深げに話していた。
(取材・文:名鹿祥史)