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今回、高岸は愛媛かんきつ部のキャプテン、前田は部長、みかんはマネージャーにそれぞれ就任。高岸と前田は野球の強豪・済美高校出身で、前田が「(任命式で)県庁に初めて入った。現役時代に甲子園に進んでいれば報告に行っていた(が行けなかった)」と話すと、高岸は「10年越しの夢をかなえました。愛媛の地とかんきつ類がなければできていない絆なんで、どんどん広めて(恩を)返していけたら」と意気込みを語った。
生まれも育ちも愛媛というみかん。鈴木奈々のものまねで「私もしっかりPRしていこうと思うんですよ!私もいろいろとサポートできると思います?」とボールを投げると、すかさず高岸が「奈々さんならできる!」と打ち返し、続けて2人で済美高校の校訓「やればできる」を絶叫した。
疲労回復効果の高いミカンだが、高岸と前田は高校時代、野球に明け暮れており、唯一食べることができたのは公式戦前日。球場の近くに泊まって「監督と一緒にサウナに入らなきゃならない」(前田)。「10分5セットやってからミカンを食べる」(高岸)。そのおかげで、9回までバテずに戦い抜くことができ、「逆転の済美」と呼ばれるようになった。
「全国に愛媛の良さをPRしたくて、みかんの名前で活動している」とみかん。「ものまねを見て『愛媛なんだ』と思って知ってくれたらうれしい」と話した。司会から「ビタミンCを含み、元気になるミカンは女性も気になる」と振られ、「美容のことだったら任せてください。みなさん、どうも。アンミカです。甘皮は剥かずにそのままイートイン!」と持ちネタ全開で盛り上げた。
リモート出演した愛媛大学大学院農学研究科の菅原卓也教授は、かんきつ類の健康効果を解説。健康成分は外皮に多く含まれており、ワックスや農薬を洗い流して丸ごと食べるのが良いとのこと。「普段から完全栄養で、ミカンも丸ごと食べています」と話す高岸は、取れたてのミカンを実食し、「これはうまぎしだ!」と一発ギャグでPR。みかんは「皮を刻んで生姜焼きに一緒に漬けるとフルーティーになる。柚子の代わりに使うと料理がワンランク、ツーランク上がる」と愛媛ならではの調理法を紹介した。
2020年を振り返って、みかんは「(ティモンディの)2人に負けないように、腐ったみかんにならないように頑張りたい。テレビを見ていたのでレパートリーはたくさんできました」とコメント。前田が「ディスタンスを取って公園でキャッチボールしていました」と明かすと、高岸は「遠投ならディスタンスを十分に取れるんで、相方と遠投で肩を鍛えてました」とフォロー。みかんから「ディスタンスじゃないキャッチボールは怖いです」といじられていた。
この他に、中村時広愛媛県知事がオンライン出演したほか、JA全農えひめの関岡光昭県本部長が2020愛媛みかん大使の4人と登壇した。