そこでもっとも話題を集めたのが津田だった。津田には、生活番組の収録現場で犬におしっこをかけられるハプニングが用意されていた。しかし、すべての流れが記されたウラ台本を、津田が間違って見てしまう。これはガチのスタッフのミスで、アンタッチャブルのザキヤマこと山崎弘也から「誰か死んでないですよね?」とツッコまれるレベルだった。スタッフが「完全にお蔵(入り)だよ」と嘆く場面も。これには、ネット上で「すごい空気伝わってくる」「マジで修羅場なんだろうな」といった声が聞かれた。
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そこで内容を変更し、津田にはドッキリに引っかかった形で番組を進行してもらうことに。ただ、ドローン操縦中に犬におしっこをかけられる流れがあったものの、機械が故障。犬はおしっこではなくウンチをしてしまう、グダグダな展開に。これには、山崎は「ドタバタ劇だね。三谷幸喜さんの作品(みたい)」と的確なツッコミを入れていた。
最後に、津田は休憩中にやって来た犬を抱き寄せたところで、自ら飲み物をこぼし、おしっこをかけられた形を作り上げた。これには、スタジオの藤田ニコルが「見てらんない。普段テレビってこういうものだと(思われてしまう)」と嘆いていた。津田は「ウマいこと編集してもらって」とスタッフに満足気に話すが、有吉弘行からは「素人と素人が仕事した」と厳しいジャッジが。これには、ネット上で「こういう津田本当に好き」「マジでこれからも頑張って欲しい」といったエールが聞かれ、最後の「クズ行為」への批判の声はそれほど聞かれなかった。これも津田の人徳の為せる技かもしれない。
さらに、この日の放送では、ポジティブ芸で知られるティモンディ高岸が、ロンドンブーツ1号2号の田村亮を「まさに不死鳥」と讃えるなど、名フレーズも飛び出した。