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35歳男、上司の車に剥離剤をかけて塗装を剥がし逮捕「好きではないのでやった」と供述

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画像はイメージです

 福岡県北九州市で、勤務する会社の上司が所有する車の塗装を剥がしたとして、35歳の会社員男が逮捕されたことが判明。その行動に驚きが広がった。

 男は今年5月と6月の2回にわたり、北九州市小倉南区空港北町で、駐車場に止められていた会社の男性上司が所有する自動車に剥離剤をかけ、運転席ドアの塗装を剥がした疑いが持たれている。

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 被害を受けた上司の男性が警察に通報し、事態が発覚。付近に設置された防犯カメラなどを元に捜査を進めた結果、同じ会社で普段から指導を受けていた35歳の部下の男の関与が浮上。容疑が固まったとして、7日に器物損壊の疑いで逮捕した。男は会社の同僚に「自分がやった」などと話していたのだという。

 警察の取り調べに対し、男は「好きではないのでやった」などと話し、容疑を認めている。部下が上司を嫌うことは「よくある話」ではあるが、だからと言って車に剥離剤をかけて塗装を剥がす行為は異常である。

 男の犯行に、ネット上では「上司が嫌いなのはわかるが、わざわざ仕返しをするなんて。これでクビになったら、自分が損するだけ」「社会不適合者と言わざるを得ない。好きな上司がいる人なんて少数だし、金のためにとみんな割り切っている」「仕返ししたくなるような上司だったのかもしれないが、仕返しがバレてしまったら損するのは自分」と呆れの声が上がる。

 また、「同僚に吹聴しているということを考えると、上司が周りから嫌われていたことは間違いないかも」「上司がパワハラをしていた可能性もあるが、それなら会社に訴え出るなりすればいい。逮捕された時点で負け」という声も出ていた。

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