男は6月30日午前7時20分すぎ、JR神戸線明石~神戸間を走っていた電車内で、40代女性に近づき、下半身を押し当てた。神戸線ではこれまでに複数の女性利用客から痴漢被害の相談が寄せられており、兵庫県鉄道警察隊と加古川署が警戒していた。現場を押さえた警察官が、男を県迷惑防止条例違反の疑いで現行犯逮捕した。
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警察の取り調べに対し、男は「お尻を触ったことは間違いないが、下半身を押し付けたのは違う」などと一部容疑を否認しているとのこと。なぜ男が下半身を押し付けたことだけを否定しているのかは不明だが、尻を触ったという事実がある以上、逮捕は正当だと言えるだろう。
男の意味不明な供述に、ネットユーザーからは「尻は触ったが股間は押し付けていないと否定することになんの意味があるのかわからない」「そんな細かいことを否定するのはおかしい。まるで尻を触る行為は許されると思っているかのよう」「全てが理解できないし、罪の意識が非常に低い。今後も同じことを繰り返す可能性が極めて高い」などと怒りの声が相次ぐ。
また、「会社は男をクビにするべき。もう通勤電車に乗る必要はなくなるよ」「刑罰が軽すぎるんじゃないの。痴漢の抑止になるような法整備をしてほしい」という指摘や、「こういう人間がいると、男も電車に乗るのが怖くなる。迷惑」「被害を受ける女性はもちろんだけど、男性だって間接的に嫌な思いをする。許せない」という声が出ていた。