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39歳無職女、線路に傘5本を投げ入れて逮捕 接触した急行電車が緊急停止

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画像はイメージです

 三重県鈴鹿市で、近鉄名古屋線の線路に傘を5本投げ入れ、急行電車を緊急停止させたとして、39歳無職の女が逮捕された。

 女は昨年12月24日、鈴鹿市中江島町で、近鉄名古屋線の線路に路上からビニール傘5本を閉じた状態で次々と投げ入れる。接触した急行電車が緊急停止し、後続の特急ら2本の電車に遅れが発生する影響が出た。

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 事件後、警察は付近の防犯カメラの映像などから、鈴鹿市内に住む39歳の無職女が容疑者として浮上。威力業務妨害の疑いで逮捕した。鉄道の運行を妨害する極めて迷惑かつ身勝手な行動だが、警察の取り調べに対して女は容疑を否認しており、動機などは現在のところわかっていない。容疑を否認しているという女だが、防犯カメラで行動が撮影されている可能性が高く、女の犯行である可能性は極めて高いと言えるだろう。

 なんとも迷惑な行動に、ネット上では「こういう犯罪が最近多い気がする。無職でどうしようもない感情を公共物にぶつけて、迷惑をかける。軽い罪ではない」「なんでこういうことをするのか全く理解できない。否認をしているが逮捕に至るからにはそれなりの確証があるのだろうし。逃げ切れないと思う」「何がしたいのかさっぱりわからない。精神に異常があるのではないか」と怒りの声が上がる。

 また、「運転士は傘だとわからず怖かったと思う。事故に至らなくて良かった」「こういう事件が続くと高架線化を考えなければいけないと思う。コストはかかるが、背に腹は代えられない」「見せしめのためにも近鉄にはしっかりと損害賠償請求をしてほしい」という指摘も出ていた。

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