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小山薫堂氏、『鉄人』オファー時に「テレビなんてできるかバカヤロー」三國シェフのエピソード明かす

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カルビー『日本を楽しむプロジェクト新商品発表会』

 放送作家・脚本家の小山薫堂氏と東京四ツ谷「オテル・ドゥ・ミクニ」オーナーシェフの三國清三氏が1日、都内で開催されたカルビー「日本を愉しむプロジェクト新商品発表会」に登壇し、地域の食材の魅力を語り合った。

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 「日本を愉しむプロジェクト」第三弾の「夏ポテト」は、初夏に九州で収穫が始まる新じゃがに天草産レモンを使用。日本を代表するフレンチシェフの三國氏は、フードアドバイザー就任の経緯を、「カルビーさんを知らない人はいないし、僕も大ファンでお話をいただいたときはびっくりしましたが、『これでタダでいっぱい食えるな』と思いました」と冗談交じりに明かした。熊本県天草市出身の小山氏は、「レモンの生産はこの20年くらいだと思います。出荷がすごく早くてグリーンレモンは香りが素晴らしい」と目を輝かせた。

 小山氏と三國氏との出会いは約30年前にさかのぼる。一世を風靡した『料理の鉄人』(フジテレビ)への出演を小山氏が三國氏にオファー。小山氏によると、「当時は『テレビなんてできるか、バカヤロー!』と、とがっていらっしゃいました。あの時以来、仲良くさせていただいています」とのこと。今回、三國氏に九州のおいしいものを教えてほしいと頼まれ、生まれ故郷である天草の食材を紹介した。三國氏は「天草を本当に愛していて、導かれるようだった」と小山氏との縁に感謝した。

 ポテトチップス専用に開発されたはしを使っての試食では、「風味がすごく良いです。普通よりも柔らかいですね」(小山氏)、「レモンの香りと塩味が利いているので、酒飲みにはぴったり」(三國氏)と独自の触感と風味を絶賛。最後に小山氏が、「その土地に暮らして地域を盛り上げようとする人を“土の人”、外からやってくる人を“風の人”と呼ぶんですが、両者が一緒になって新しい風土が生まれる。カルビーさんが新しい風を吹き込んでほしい」とまとめた。

(取材・文:石河コウヘイ)

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