「川越さんの評判が一気に下がってしまったのは、やはり“食べログ事件”でしょう。食べログに川越シェフのレストランで水を頼んだら800円取られたというレビューがあったのですが、それに川越さんが『年収300万円、400万円の人には高級店の企業努力は分からない』と反論したと報道されました。その後もバッシングされ続け、レストランの集客もまばらに。本人が『できることなら僕の存在は忘れてもらいたい』とコメントする事態にまで至っています」(芸能ライター)
そんな川越ではあるが、実は今でも“食”への情熱は薄れていないようで、違うフィールドで食に携わっている。
「現在、川越さんは自身の出身地である宮崎県の農家とコラボし、宮崎の野菜を販売する『プレーンファーム タツヤカワゴエ』という事業を立ち上げたり、レストランのサポートやプロデュースをする『アンカーシェフ』という取り組みを展開しています。アンカーシェフのイベントは参加費が5000円程度とお安く、川越シェフも気軽に質問に答えるなど満足度が高いようです。ますますファンになりましたという声が多く聞こえ、飲食業界の人たちからは今でも尊敬されているようですね」(前出・同)
だが、人前に出る快感を忘れてはいないのか、本業を離れた活動も続けているようだ。
「全国でディナショーやトークショーを開催し、料理に関する話などをしているようです。中には2万円近いものもあるようですが、川越シェフが参加者のもとに足を運び、気軽に写真撮影やサインに応じるなどしていて、ファンサービスも充実しているそうですよ。今は庶民の目線になることも大切だと気づいたのかもしれません」(前出・同)
他にも、趣味のゴルフが高じて不定期ながらゴルフ雑誌に寄稿していたり、ショッピングモールでイベントを開くなど充実した日々を過ごしている様子。
テレビを離れても忙しい日々を送っていそうだ。