同オンラインイベントは、新型コロナウイルス感染症対策を支援するための活動「STAY WELL AND EAT TOFU」プロジェクトの一環として行われ、宮川、谷とともに「銀座 やまの辺 江戸中華」の山野辺仁シェフも講師として参加した。特殊な紙パックにより長期保存が可能な「さとの雪」の箱とうふ『富士山の清流とうふ』を使用した料理レシピとして、宮川、谷はこの日、山野辺シェフのレクチャーの元、「悶絶!麻婆豆腐」「よだれ冷奴」の料理に挑戦。
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宮川はキッチンに立つと、「料理は任せてください。ロシア料理の店でアルバイトしていたこともあるくらいなんです。自信あります」と冒頭からやる気満々。プライベートでは昼食を家族に振舞ったりすることもあるといい、「僕が作ると子供も喜んでくれていますから。(こんな時期ですけど)ちょっとでも(家族の)手助けができたらとお昼とか作ったりしているんです」と紹介。「優しいお父さんですね」と谷を感心させた。
その谷は「料理はあんまりしていない」と普段はキッチンに立つことは少ないと述べ、「今回“STAY HOME”ということで、家でいろいろ作ったりもしたんですけど、麻婆豆腐は作ったことがないしな……」と対照的に自信なさげ。それでも元気一杯に料理作りに取り組み、山野辺シェフから「今度直接教えましょうか」と声を掛けられるなど、プロの料理人を唸らせるパフォーマンスを披露。「お料理できる人はかっこいいと思います。ぜひ教えて欲しい」とシェフの誘いに谷も乗り気。頑張った甲斐あってか、料理対決では見事に宮川を下して勝者となり、喜びを爆発させる一幕も。
山野辺シェフは「料理したことないという前情報だったのに、始まったら飲み込みがよく、感心した」と谷を絶賛。負けた宮川は悔しそうだったが、軽快な包丁さばきを披露するなど、こちらもシェフから「僕より先に進んでいる時があった」と声を掛けてもらうなど、料理の腕前を絶賛されていた。
(取材・文:名鹿祥史)