男は3日午前9時50分すぎ、美濃加茂市の美濃加茂公共職業安定所を訪れた際、49歳職員に窓口から待合スペースへの移動を促されると、突然脇腹を殴る暴行をし、その場から立ち去った。
その後、警察が防犯カメラの映像などを元に捜査を進め、犯人を特定。男を公務執行妨害の疑いで逮捕した。2人には面識があったとのこと。現在のところ、詳しい動機や認否などはわかっていない。
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現状、何が起こったのかなどはわかっていないが、公共職業安定所で職務にあたる男性職員を暴行するのは異常と言わざるを得ない。職員の行動に何か不満があったとしても、暴力に訴えることは犯罪である。
この事件に、ネット上では「職業訓練校に行って資格を取るとか、いろいろやることがあるだろ」「こういうことをするから仕事がないとしか言いようがない」「無職になるには理由があるという感じ。どうしようもない」と怒りや呆れの声が相次ぐ。
一方で、「職員側の対応に問題があった可能性もある。暴力はNGだが精査をしてほしい」「上から目線で仕事がない人を見下していたのでは? そもそも面識があるということは、これまでにも対応した過去がありそうで、職員にも問題がありそう」「何があったのかしっかりと捜査してほしい」などの指摘も出ていた。
どのようなことがあろうと、暴力を振るう行為は犯罪で、逮捕されても致し方ない。