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「殺したる」74歳男、鎌とナタを持ち現行犯逮捕 迷惑行為を訴え自ら警察に連絡

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画像はイメージです

 島根県邑南町で、正当な理由なく鎌とナタを所持していたとして、74歳農業の男が銃刀法違反の疑いで逮捕されたことが判明。その謎の行動が話題となっている。

 男は5月29日午後7時頃、島根県警川本署管内の駐在所に「田んぼの水を引いている奴がいる。今から行くから、警察も来い」と連絡を入れる。警察官が現場に向かうと、道中で刃体11.5センチの鎌と同23センチのナタを持ち、「殺したる」と叫んでいる男と制止する女性を発見。銃刀法違反の疑いで現行犯逮捕した。

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 警察の取り調べに対し、男は容疑を認めているとのこと。また、男の怒りの原因であると見られる「田んぼの水を引いているやつがいる」という主張の真偽については現在のところ不明である。今後、捜査が進められるか否かはわかっていない。

 なんとも謎の多い事件に、ネット上では「銃刀法違反も犯罪だけれど、田んぼの水を引いている人間の方も問題。最近問題視されている外国人による無法行為ではないのか」「農家にとって水は死活問題。行動は犯罪だが、男の主張ももっともな話だと感じている」「問題の根源である水の問題に警察は何らかの対応したのだろうか。男だけが逮捕されるのは、ちょっと納得のいかないものを感じる」という意見が上がる。

 一方で、「水のトラブルが原因だったのだろうが、いくらでも手立てはあったはず。こういうやり方は感心しない」「農業は色々大変な上に、変な決まりがある。気持ちはわかるけれど、これでは自分だけが逮捕されてなんの解決にもならない」「こういうことで家族に迷惑をかけるのはあり得ない」という指摘も出ていた。

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