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橋下徹氏の投稿に水道橋博士も「周囲が止めてやるべき」停戦交渉巡り「大阪府民が死ぬより…」の例えが物議

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橋下徹氏

 元大阪府知事、元大阪市長の橋下徹氏が4月6日のツイッターで、ロシアとウクライナの停戦交渉に関して持論を述べるも、その内容が物議を醸している。

 橋下氏はウクライナの状況を日本に例え、首都のキーウ=東京は守られるが、地方都市=大阪は「悲惨な状況のまま」になるのではと指摘。さらに、「停戦したら、敵国に、反敵国の者は虐殺されるんやろうね。まあ俺もその対象になるんやろね。でも大阪府民の多くが死ぬより反敵国の者が殺される方がまだましちゃう?」と問いかけた。

 >>橋下徹氏、国際政治学者に「心底頭悪いな」ウクライナ侵攻巡り“他国の歴史を捏造”と指摘され反論<<

 橋下氏の発言の意図としては、敵国に積極的に抵抗する者は「虐殺」されるだろうが、その分、一般市民の犠牲者が増えることは防げるのではないかというものなのだろう。

 しかし、橋下氏が示したウクライナの状況を日本に例え、「大阪府民の多くが死ぬ」といった仮定の話に引っかかったネットユーザーは多いようで、「言ってることがよくわかりません。敵からすれば日本人は全部反敵国では? 大阪府民の多くは助かる前提なのはなぜですか?」「危ない思想、本音。どっちも死んだらあかん」「命の選別ですか?信じられない」といった声が聞かれた。

 同ツイートで、橋下氏は続けて「単に生き残るだけでは意味がないと言う連中も多いけど、そう言ックいるのは命が守られている連中。この辺は哲学的価値観やね(原文ママ)」と書き込んでいる。この誤字を含む書き込みには、浅草キッドの水道橋博士も「ボクも誤字のままツィートをやりがちなのだが……。もう周囲が止めてやるべき。テレビ関係者や事務所にも諫言できるひとはいないのだろうか?」と苦言を呈している。これにも、ネット上で「誤字以前に、意味不明ですよ」「ウクライナと大阪人の命の比較がどういう意味があるのか理解できません。言っていることが、はちゃめちゃになってますね」といった指摘の声が聞かれた。

記事内の引用について
橋下徹氏のツイッターより https://twitter.com/hashimoto_lo
水道橋博士のツイッターより https://twitter.com/s_hakase

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