これを受け、梅沢富美男は「とにかく戦争というのは、目的はただ一つだからね。自分たちのメンツを保つのか、縄張りを広げるのか。ただそれだけのことで戦争を始めて、やっぱりいちばん被害被るっていうのは、弱い人たちだから。戦争なんか絶対やっちゃダメだ」と怒りを滲ませながら熱弁した。
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続けて、「だってこのウクライナの人たちってみんなそうでしょ。男性はみんな残って戦おうって。そんな時に家族引き離されてかわいそうに。残された家族はどうしたらいいんだ。奥さんも子どもも。だから戦争なんか絶対やっちゃいけない」と畳み掛けた。
これには、ネット上で「梅沢さんアツい。ズバッと言ってくれた」「梅沢、弱い立場の人の気持ちがよくわかってる」といった共感の声が聞かれた。
さらに、日本の学校教育の現場で、今回の戦争をどう伝えるかが課題となっている話が紹介された。これには、梅沢は「俺たちの先輩の時代、戦前は戦争で日本が負けていても『勝った』って嘘の報道をして」と過去を確認。続けて、「今は目で見えちゃうものが沢山ある。理屈をこねるよりも、まず戦争っていうのは本当に悪いことなんだっていうのを子どもたちに教えてやった方が俺はいいと思うけどね。難しいよ。これが傷つけないように教育していこうなんて」と持論を述べた。そして、「感じるものが違うから。その子によって」と一律に何かを教えることはできないとも話していた。
これには、ネット上で「変な誤魔化しは子どもたちには効かないと思う」「今は教育とかどうとか言っている場合じゃないのでは」といった声が聞かれた。