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巨人・ビエイラが明かした“マック増量”に心配の声 球速記録更新が狙いも、フリー打撃登板ではデメリットに苦戦か

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 2020年に初来日・巨人入りし、昨季までに「83登板・0勝4敗3ホールド19セーブ・防御率3.04」といった通算成績を残している29歳助っ人のビエイラ。25日に伝えられたコメントがネット上で話題となっている。

 報道によると、ビエイラはこの日フリー打撃への登板終了後に取材に応じ、「体重も増えてます。その分トレーニングもやってますし、毎日マクドナルド三昧です」と、マクドナルドの商品を積極的に食べ4、5キロの増量に成功したと明かしたとのこと。また、理由については「誰もたどり着いていないところにいきたいという思いはある」と、自身が持つNPB史上最高球速の更新を挙げたという。

 ビエイラは昨季時点では身長193センチ・体重113キロで、2021年は「56登板・0勝3敗1ホールド19セーブ・防御率2.93」をマーク。8月13日・中日戦ではプロ野球史上最速の166キロをマークし話題となったが、本人はさらなる球速・球威向上を狙って増量に励んでいるようだ。

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 このビエイラの発言を受け、ネット上には「元々相当重いのにそこからさらに増量するって凄いな」、「増量した分球にパワーが乗れば、NPB記録はおろか世界最速記録(169.1キロ)の更新も狙えるのでは」と驚きの声が挙がった。一方、「今日のフリー登板制球ボロボロだったけど、マックの食い過ぎで無駄な肉がついたせいじゃないのか」、「故障歴もあるんだし、増量するならもっと栄養のあるものを食べてほしい気もする」といった心配の声も多数みられた。

 「ビエイラはこの日のフリー打撃で、打者5人を相手に計27球を投げました。安打性の当たりはゼロだった一方、16球は審判からボール判定を受けるなど球が荒れ気味だったと伝えられています。一般的に投手の体重増は球速・球威増が見込める一方、ついた筋肉・脂肪により体の柔軟性が失われ制球が悪化するデメリットもあるとされていますが、ビエイラには早くもこのデメリットが生じているのではと不安を募らせているファンは少なからずいるようです。また、ビエイラが昨年9月に右ひじ違和感で故障離脱していることを引き合いに、体をいたわる意味でもより栄養のあるものを食べてほしいという意見も散見されます」(野球ライター)

 順当なら今季も守護神を任される見込みのビエイラ。体重増が吉凶どちらに転んだのかは、26日から始まるオープン戦での投球内容が判断材料となりそうだ。

文 / 柴田雅人

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