ワリエワ選手は昨年12月のドーピング検査で、計3種類の薬物の物質が検出されていた。3種を組み合わせた摂取で、持久力の向上、疲労の軽減、酸素の消費効率を高める目的が疑われている。ワリエワ選手側は、薬物の1つは祖父が用いた心臓病の薬を誤って摂取したと主張している。ワリエワ選手は15歳のためドーピング規定では要保護の扱いとなり、出場の許可が出たため、批判を集めている。
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この事実を受け、梅沢富美男は「なんで出られんのさ。15歳だからということなら、保護してる周りの責任なんじゃない。彼女が進んで飲んだのか。それとも飲まされたのか。調べなきゃわかんない話だけど、周りにいる人間の責任なんだから、彼女が出場出来ないというのは当然のことだと俺は思うよ」とバッサリだった。さらに梅沢は、スーツ規定違反で失格となったスキージャンプの高梨沙羅選手の話題にも触れ、「彼女は出してもらったスーツを着てるだけって言ってるじゃない。それでも失格になってるわけでしょ。それじゃちょっと違うんじゃないのか話が」と話していた。
これには、ネット上で「梅沢さんその通り。ハッキリ言ってくれてスッキリした」「公平性って観点からは変な話だと思う」といった声が聞かれた。
また、NEWSの小山慶一郎も「15歳で出場出来るってことがあるならば、全選手と同じルールで戦わなければけないと思いますし。結局、成績が良かった時に『でもあれでしょ』となるわけじゃないですか。彼女が今回出場出来なかったとしても、それが学びになるかもしれない」と話し、彼女の将来を考えれば出場すべきではなかったとも話していた。
さらに、梅沢は「第一、こんな言い訳して通るってことがおかしいよ。おじいちゃんとか、お父さんのやつをちょろっと舐めたとか言ってるんだろ。それが入ったと。そんな馬鹿な話があるか本当に」と切り捨てていた。
これには、ネット上で「小山くんの言う通り、彼女のためにならないと思う」「言い訳が苦しいっていうのはあるな」といった声が聞かれた。