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5Gや最先端技術を活用したサービスを多くの都⺠に体感してもらおうと企画された本イベント。会場では、生活の中で普及が進む5Gサービスを企業と紐解くトーク番組『つながる楽しいくらしTV』の生配信も行われ、お笑いコンビの和牛がMCを務めた。
東京スカパラダイスオーケストラは「つながるLIVE in TOKYO」と題し、新宿会場と渋谷会場に分かれ、中継を繋いでライブを開催。新宿会場には北原雅彦(Trb)、谷中敦(B.sax)、加藤隆志(Gt)、沖祐市(Key)、大森はじめ(Per)が、渋谷会場には川上つよし(Ba)、茂木欣一(Dr)、NARGO(Tp)、GAMO(T.sax)がスタンバイして、「銀河と迷路」「ルパン三世のテーマ'78」「DOWN BEAT STOMP」など5曲を披露。途中、新宿区立西戸山中学校の吹奏楽部もセッションに参加し、「Paradise Has NO BORDER」を東京スカパラダイスオーケストラと演奏した。
谷中は「むちゃくちゃいい。こういう経験はなかなかない。自分が想像していた未来を、軽く予想を超えたライブになりました。幸せでしかない」とステージ上で嬉しそうな表情。「30年以上のスカパラの歴史の中で初めて。すごいね。ついつい張り切りすぎちゃう。寒いのを心配していたけど、暖かくなって良かった」と話す。
参加した中学生にも「最高でしたよ」と声をかけ、「想像していた以上に夢の世界。可能性が広がります。海外のアーティストと音源をYouTubeで繋いで披露し合うというのは今までもやっていたけど、ここまで来ると海外のアーティストとライブも可能になる。メンバー9人が9県に跨ってライブをするというのもできますね」と5Gにも興味津々。
また、「今いろんなことが大変だし、まとまって会うことも難しいんですけど、そういう時に繋がる術があるのは明るいニュース。演奏も渋谷から生の演奏の空気感が伝わって来るようでした。楽しかった」と話していた。
(取材・文:名鹿祥史)