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三浦瑠麗氏「非常にヒステリック」ジョコビッチ大会欠場を決めた豪政府を批判、賛否集まる

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画像はイメージです

 国際政治学者の三浦瑠麗氏が、18日放送の『めざまし8』(フジテレビ系)で、プロテニスプレーヤー、ノバク・ジョコビッチ選手について言及した。

 >>坂上忍、日本政府は「ふにゃふにゃしながら迎え入れちゃう」ジョコビッチ騒動で政府批判し疑問の声<<

 この日、番組で紹介されたのが、ジョコビッチ選手が「全豪オープン」に続いて、次の四大トーナメントの1つである「全仏オープン」も出場できなくなる“可能性”が浮上したというニュースだった。

 以前からワクチン接種の義務化に反対していた同選手は、17日から始まる「全豪オープン」のためにオーストラリア・メルボルンに到着。その際、同国は一旦は接種の免除を認めていたが、市民から「特別扱いだ」と批判が殺到。急きょ入国が拒否された。

 この際、ジョコビッチ選手は「過去14日間旅行していない」とする申告書を出していたが、入国6日前にスペインにいる様子が目撃されており、「ウソ申告書疑惑」も持ち上がる。この事実が発覚した後、同選手は「申告書は、私の代理人が提出したものです」と釈明した。
 
 オーストラリア政府は、彼の入国ビザを取り消し、国外退去を命令。同選手は母国のセルビアに帰国した。

 これについて、三浦氏は「コロナの出口戦略としてどこかで、ワクチンを接種しない人も含めて社会が包摂しないといけない」と未接種者も受け入れなければならないと私見。続けて、「それをいつするのかと言ったら2022年をおいてない」と今しかないと強調。

 ジョコビッチ選手は昨年12月、陽性判定を受けたが、症状は出ていなかった。それを踏まえた形で、三浦氏は「ジョコビッチさんがすでに罹患した経歴があって、『打たない』という判断をしたら、それも含めて守ってあげない」と未接種者も尊重すべきと主張。「誰に本当に迷惑をかけてるのと言ったら、2回打ったってかかるんだから、入国を認めても、それは大して実害はないだろう私は思います」ときっぱり。

 そして、「非常にヒステリックな反応だという風にオーストラリア政府に対しては思いますね」と同国政府を非難した。

 これに対して、ネットでは「三浦瑠麗さんのコメントに完全同意」「流石な見識」「三浦瑠麗、まともなこと言ってる」「三浦さん、よく言った」といった称賛意見が。

 一方で、「ワクチン云々じゃなくて虚偽報告によるビザ取消なんだけど。そこちゃんと報道しないと意味わからない」「特別扱いしろと?」「オーストラリアに迷惑をかけてるだろ」といった反論もあった。また、「いっつも他人の意見や自民党以外の政治家にヒステリックな意見を言う人に言われても」という声も見られた。

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