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ロッテ・井口監督、不振続く平沢に“最後通告”? 来季に期待も「ラストだと思ってやってくれる」本音を漏らしたか

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井口資仁監督

 とんねるず・石橋貴明が20日に自身の公式ユーチューブチャンネルに投稿した動画に、ロッテ・井口資仁監督がゲスト出演。チームのプロ6年目・23歳の平沢大河にまつわる発言がネット上で物議を醸している。

 >>プロ野球選手会のSNS投稿に「なぜ同じことをするのか」呆れ声 昨年の炎上劇再び? 抗議文送付のロッテ批判が物議<<

 井口監督は前日19日に、石橋がパーソナリティを務める『日本生命 presents 石橋貴明のGATE7』(TBSラジオ)に生出演。今回の動画は番組本番中と終了後に収録。井口監督は今季のチームの戦いぶりや来季の展望などをテーマにトークを展開した。

 問題となっているのは番組終了後のトークの中で、自身が来季期待する選手についての井口監督の発言。井口監督は「僕は平沢大河に来年期待したいなと思ってて」と野手では平沢に期待していることを明言。続けて、「この秋のキャンプはかなり目の色が違いましたから。ここ2年連続で一軍出てないんですかね? まあラストだと思ってやってくれるとは思うんですけど」と、来季は背水の陣と思って頑張ってくれるのではとハッパをかけた。

 井口監督の発言を受け、ネット上には、「来年もダメなら戦力外・トレード要員にするぞっていう事実上の最後通告に聞こえる」、「口では期待してると言ってるけど結構イラついてないか?」と驚きが挙がる一方、「4年も期待してるのにくすぶり続けてるからキレ気味になるのも仕方ない」、「来オフ本当にクビになってもおかしくない状況ではあるしなあ」と納得の声も数多く寄せられた。

 2017年に現役を引退し同年オフに監督に就任した井口監督は、監督転向後も着用している自身の背番号「6」を平沢に受け継いでほしいと引退直後から公言している。しかし、平沢は2018年こそ「112試合・.213・5本・32打点」と台頭の兆しを見せたものの、翌2019年は左足首痛の影響もあり「51試合・.198・1本・8本」と出場機会が激減。さらに、2020年以降も右ひじ痛、右足首炎症と故障に苦しみ、今季まで2年連続で一軍未出場に終わっている。

 「平沢は仙台育英高校時代の2015年夏の甲子園で3本塁打を放つなど、鮮烈な活躍を見せたことから同年ドラフトで1位指名された遊撃手。井口監督はアマチュア時代に実績を残していること、ポジションが自身の現役時代と同じ遊撃であることなどから平沢に大きな期待を寄せているものと思われます。ただ、故障などもありくすぶり続けている現状には少なからずいら立ちを募らせているようで、今年12月13日には『(6番を)〝取りにこいよ〟っていった選手が(一軍に)浮かんでこない』と不満を口にしたことが複数メディアに伝えられてもいます」(野球ライター)

 8日の契約更改後には「ショートだけというこだわりはありません。どこでもいける準備はしておこうと思います」と、ポジションにはこだわらず定位置奪取を目指すと抱負を語ったことが伝えられている平沢。レギュラーだけでなく、井口監督の背番号も奪う活躍を見せることはできるのだろうか。

文 / 柴田雅人

記事内の引用について
石橋貴明の公式ユーチューブチャンネルより
https://www.youtube.com/channel/UCbXUEjBdbrn4BEbLSKJuSpw

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