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れいわ大石議員の大暴れだけじゃない、NHK『日曜討論』のハプニング

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 12月12日放送の『日曜討論』(NHK)に、れいわ新選組の大石晃子(あきこ)衆議院議員が出演し、その大暴れぶりが話題となっている。大石氏は吉村洋文大阪府知事のコロナ対策を批判したほか、番組に出演していた日本維新の会の足立康史衆議院議員とも生放送で舌戦を交わした。

 ツイッターでは、大石氏の名前がトレンド入りするなど話題となっている。『日曜討論』は、日曜の朝9時から10時までの生放送を基本とする番組だ。地味な印象のある同番組だが、過去には幾つかのハプニングが起こっている。

 ​>>れいわ大石議員「ウケるw 橋下徹、絶対に粘着するなよ!」と煽り?「この人の発言は下品」ドン引きの声も<<​​​

 先の衆議院総選挙を前にした10月17日の放送では、甘利明幹事長(肩書は当時)がスマホを持参し、「(日本は)技術では勝っているのに、ビジネスで負けている。これを技術で勝っているから、ビジネスでも勝つようにする」と説明。しかし、自身のスキャンダルの説明責任を果たしていなかったことから「印象が悪い」といった批判を集めてしまった。事実、甘利氏は小選挙区では落選してしまうのだから、予見的な内容だったと言えるだろう。

 同日の放送には、れいわ新選組代表の山本太郎氏も出演。フリップを持参するも、カメラに映されなかったことに「抜いてくださいね、ちゃんと」と苦言を示した。放送後の様子は「山本太郎さんとNHK制作スタッフ、放送終了後もめてた」と「NHKと裁判してる党弁護士法72条違反で」党首の立花孝志氏にツイッターで暴露されていた。さらに、立花氏は街頭演説で同番組の出演ギャラが6万9852円であったとも暴露している。

 また2015年9月には、番組の公式アカウントが「反対意見って理解しにくいのに、賛成意見はすごく頭に入やすい...」とツイート。この日は安保法制がテーマであり、反対派を批判するかのような内容に批判が殺到した。後にアカウントは「自分の意見と違う人の意見は耳に入りにくく、同じ意見だと理解しやすいと言う意味で書いた」と釈明、「申し訳ありません。反省m(_ _)m。」と絵文字付きで謝罪している。これにも「謝るにしても軽すぎる」といった批判が集まってしまった。だが、好意的に見れば、単なる公式発表だけではない、スタッフの生の声が聞けるアカウントであるのも確かだろう。

 これまでは、地味なNHKの朝の番組といった印象しかなかった『日曜討論』であるが、大石氏の活躍でにわかに注目が集まっていると言える。今後の内容にも期待したいところだ。

記事内の引用について
立花孝志氏のツイッターより
https://twitter.com/tachibanat
NHK日曜討論公式のツイッターより
https://twitter.com/nhk_touron

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