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橋下徹氏、文通費に「こんなの給料」と怒り 維新議員に「何か変わっちゃった」「僕は維新に賭けていた」と嘆き

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橋下徹氏

 12月13日放送の『辛坊治郎ズームそこまで言うか!』(ニッポン放送系)に元大阪府知事、元大阪市長の橋下徹氏が出演した。

 番組では、橋下氏がかねてより批判してきた、文書通信交通滞在費、いわゆる文通費問題の話題となった。橋下氏は「今、国会議員は(所得税・住民税合計で)税率50%なんで、100万円手元に残そうと思ったら200万円の収入源なんですよ。だから(文書通が課税対象なら)200万円の月額で、年間2400万円の給料が上乗せされている感じなんですよ」と説明。毎月、国会議員は100万円の文通費が支給されているが、課税された場合には2400万円相当になると説明。橋下氏は「こんなの給料ですよ」とバッサリと切り捨てた。

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 さらに、橋下氏は「維新も中途半端なんですよ。地方議員の政務活動費ってものすごい基準が厳しいのに、維新の国会議員団は、地方議員のルールには従わないと言ってね。国会議員になると何か変わっちゃった」と日本維新の会の国会議員を批判。さらに、維新の議員が「政治活動全般に文通費充てるって言うんだけど、政治活動全般に充てる経費は政党交付金ってのができたんですよ。政党交付金と文通費が二重取りになってる」と現状の問題も指摘していた。

 辛坊氏から「何でやめようって話になんないの」と問われると、橋下氏は「リセットするのが国会議員自身だから。だから僕は維新に賭けていたんですよ。そういうのがリセットできる政党だと。ほんならしないんですもん」と期待した動きがなかったことに嘆き気味。この発言を聞き逃さなかったのが辛坊氏であり、「(橋下氏の)出馬宣言です」と宣言し、維新の動きに不満を持つ橋下氏の政界復帰を煽るも、橋下氏は「しません」と冷静に否定していた。

 これには、ネット上で「実質2400万円って考えるとすごい金額だな」「橋下さん、ここまで怒ってるから自分でやったらいいんでは」といった声が聞かれた。

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