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谷原章介「5万円だと大したことできない」政府の給付金に指摘し物議「感覚ズレすぎ」の声も

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谷原章介

 10日放送の『めざまし8』(フジテレビ系)で、政府からの給付金について特集。その中でのMC谷原章介のある発言が視聴者から批判を集めている。

 ​>>谷原章介、軽自動車価格の発言に「世間知らず」「その値段じゃ軽も買えない」指摘集まる<<​​​

 18歳以下に給付される10万円。年内に5万円の現金給付を始め、残りの5万円はクーポンを基本に給付する方針となっている。一方、クーポン支給にかかる経費が問題に。政府は自治体が全額現金での給付も選択できるよう調整することにしている。

 番組では、これまで児童手当給付の仕組みを活用し、年内に現金10万円の一括給付の意向を示してきた大阪市の松井一郎市長の9日の記者会見の様子も放送。松井市長は一括給付を断念し、「今年中にお届けできるのは、27日に5万円。ここまでが精一杯ですね」と話していた。

 これに対して、谷原は「(給付が)2回に分かれたら、より事務経費掛かりません? 倍額ですけどね」と苦言。「5万円だと大したことできないけどね」と指摘していた。

 しかし、この「5万円だと大したことできない」発言に、ネット上からは「一般庶民にとっては5万もでかい」「感覚ズレすぎ」「谷原からしたら大したことない金額かもしれないけど…」「上から目線で腹が立つ」「その5万で助かる人がいるんだけど」という批判的な声が多く集まる事態になってしまった。

 一方、谷原が指摘したかったのは、あくまで10万円一括給付ではないこと。ネット上からは、「一括にしてほしいって意味でしょ?」「ただ言い方が悪かっただけ」「『だから給付額を上げて』って意味だと思う」というフォローの声も聞かれていた。

 政府を批判するはずが、その言い方のせいでむしろ自身が批判されてしまったようだ。

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