きっかけとなったのは、衆院選に向け、賃金アップについて各政党がどのように考えているかを取り上げていた一幕。併せて、番組では日本の平均給与の推移についても紹介していた。
番組によると、30年前は平均年収が約447万円だったものの、2020年は約433万円に。30年前から約14万円減少してしたことが紹介された。また、海外に比べても実質賃金は大きく下がっているという。
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この話題に谷原は「日本、アベノミクスで豊かになったと思いきや、実は実質賃金すごくずっと下がってて……」とコメント。また、「僕ら若い頃、90年代って車買う時にカローラ買うのが基準だったんですけど」としつつ、購入基準について「大体収入の1/3くらい」と振り返り。「今って、130いくらで買える金額の車っていうと、軽自動車になっちゃってる。日本で一番売れてるのって軽自動車じゃないですか」と指摘した。
さらに、谷原は「車はグローバルなもの」とし、「世界の経済が上がって行けば行くほど、車の値段も上がる」と紹介。「実は僕たち、年収変わってないのに、買えるものはより下がった、下のものを買わざるを得ない状況になってる。そりゃ、若者は車買えないよね」と話していた。
しかし、この発言にネット上からは「その値段じゃ軽も買えない」「今は軽自動車も200万超える」「世間知らず」「MCなのに物知らなすぎ」「谷原が思ってるよりもっと状況悪いの分かった方がいい」というツッコミが相次いで寄せられてしまった。
今や軽自動車でも200万円する時代。若者が車を買わない理由はより深刻なようだ。