>>坂上忍からの批判に音喜多氏が謝罪も「つまんないセレモニーで居眠りすんの当たり前」ホリエモンが擁護<<
音喜多氏は12月1日のツイッターでは「38歳、維新歴はわずかに2年ちょっと、参議院議員1期の私をこのポジションにつけるのは、政党組織の通例からも永田町の常識からも考えられないことだと思います。我々も常識をぶち抜いていきます」と気持ちを表明している。
本人が「2年ちょっと」と振り返る通り、音喜多氏と維新の関わりは短い。音喜多氏は2013年にみんなの党公認で東京都議会議員選挙へ出馬し当選してから、政治家としてのキャリアをスタートさせる。その後は、小池百合子東京都知事と距離が近づき、2017年の都議選では都民ファーストの会の公認を受け出馬。しかし、希望の党を立ち上げ国政進出を窺う小池氏のやり方に疑問を持ち離党。自らあたらしい党を設立する。その後、2019年の北区長選挙落選を経て、同年の参院選出馬へ繋がる。次々と政党を渡り歩く姿には「節操がなさすぎる」といった批判を集めることもあった。
さらに、音喜多氏はネットを積極的に活用する新世代の議員と言えるが、失言系の発言も少なくない。13年の都議選出馬時には、過去に記した個人ブログで「遠くの政治より、目先のホモ」など、LGBT差別と取られかねない記述が問題となった。また、2018年には有料ブログ内で、ジャーナリストの有本香氏を揶揄するような表現を行った。有本氏は「あはは。まさに正体見たり、ですね」と反応している。
党の重役となっただけに、こうした口を滑らせる発言には気をつけてもらいたいものだ。
記事内の引用について
音喜多駿氏のツイッターより https://twitter.com/otokita/
有本香氏のツイッターより https://twitter.com/arimoto_kaori/