>>玉川徹氏「国民をナメている」マイナンバーカードのポイント案に怒り「スケベ心を出すな!」<<
マイナンバーカード所有者、新規取得者に最大2万円分のポイントを付ける政府案について、玉川氏はデンマークの内情を紹介し、「『政府は隠し事ができません』ということを担保することが政府の信頼につながっている」と主張。
デンマークでは、自分の個人情報がどう政府に使われているか開示請求すれば教えてくれるとのことだが、これに石原が噛みついて、「北欧と日本の立ち位置は違うじゃないですか。日本が透明性のある国家になれるかって言ったら僕は、絶対なれないと思う」と断言すると、すかさず玉川氏は「いや、僕はなれると思う。(僕は石原さんと違って)そういう風に絶望してないので」と一蹴。
さらに、玉川氏が「国会議員が私利私欲に走ったりしているから、そういう部分も我々は見せつけられるから信頼できない」と不満をぶつけると、石原は「国会議員が良い悪いって、そんな話と(マイナンバーカードが普及しないことと一緒にしないで)」と応酬。
これに玉川氏が「だって良純さんが(政治に)絶望してるんだから。良純さんが一番分かるんじゃないの?」とおそらく兄で元衆議院議員・石原伸晃氏の「衆院選」での落選を暗に示しながら牽制し、良純を激しく睨む場面もあった。
この日はエコノミストの永濱利廣氏がスタジオで解説していたのだが、評論家そっちのけで2人が口論を始めてしまったことに羽鳥慎一が慌てて、「永濱さんは経済ですから、ちょっと今の話、専門外…」と割って入る事態に。
だが2人はこの後、日本のエネルギー対策についてもバトル。玉川氏が海の上の洋上風力発電について語ると、気象予報士でもある石原が「洋上風力なんてものは、日本の気候から言ったら非常にリスクで不安定なものだと思いますよ。台風が来た時に…」と言うと、玉川氏が言葉を遮り、「いや、そんなことないです、台風でも大丈夫です!僕、取材しましたから」と反発。石原はあまりの剣幕に「でも、それはね僕は…台風が大丈夫というのは…」と言い淀んでいた。
2人の一触即発寸前の緊迫した空気に、SNS上では「良純さん、お兄さんが選挙に負けてから荒れてるな…」「玉川さんと良純さんの正面衝突が多いなあ。 羽鳥さん大変」「気象のプロの良純さんの言葉より自分が正しいと思ってるの何様なん」「もう少し感情的にならずに静かに論議して欲しい」といった声が上がっている。