番組が秋葉原に行って取材したところ、180人近くのコスプレ衣装で客を呼び込む女性の姿が確認できた。千代田区では、通行人と一緒に歩きながら話しかけるといった「客引き行為」を条例で禁止しているが、中には客引きを行う者もいるという。
区ではパトロールを実施し、違反行為を見つけ次第注意しているが、罰則がなくいたちごっこ状態だとのこと。なお、2020年1年間で秋葉原での客引き行為への苦情は約1100件寄せられており、これは渋谷や新橋よりも多いという。
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これを受け、玉川氏は「条例違反は良くないと思います。(でも)あんまり厳しくしてもなって、気がするんです。例えば、暴力団の資金源になるとか、騙されて入ったらものすごくお金取られちゃう、それも脅されてとか、そういうことじゃない限りは、需要があって供給があってってことで、なんでもかんでも厳しく厳しくってことも、僕はどうかなって思うので」とコメント。
司会の羽鳥慎一も、今回見た取材映像のようなやり取りの範囲くらいであればあってもいいのでは、と玉川氏の意見に同意を示しつつも、「連絡がたくさん来てるってことは、ここに映らないような強引なものが増えてきているってことじゃないですか」「(客の腕を)ぎゅっと掴んで『おい』とか始まっちゃうとそれはちょっと厳しいかな」と現状を問題視した。
対して、玉川氏は「そんなに厳しくやらなくていいんじゃないの」と改めて主張。続けて、「秋葉原は昔電気街だったんですよ。ところがオタクの人たちとかが色々なものを求めて、ジェントルにやる分には全然いいと思うので」「これがもっと酷い方向にいったら良くないと思うけど」と持論を展開した。
これを受け、ネットでは「玉川さん、何言ってるの?」「わかってないな、大通り歩けないくらい多いんだよ」「千代田区民からしたら迷惑です」「客引きされた時点ではその店がまともかわからないんだよ」「今の状況がエスカレートするとさらにヤバいんじゃない?」「秋葉原で働いてるけど客引き超邪魔だから擁護するレベルじゃない」など玉川氏へのツッコミが続出した。
玉川氏の意見は、視聴者を戸惑わせてしまったようだ。