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今後の“身の振り方”に注目が集まる歌広場だが、かつて、“5股不倫”で世間を騒がせた作家の乙武洋匡氏は、騒動からおよそ9カ月後に地上波へ復帰を遂げた。一方で、失ったものは計り知れない。
乙武氏は、1998年に著書『五体不満足』(講談社)を出版。500万部を超える大ベストセラーで一躍、有名に。2016年7月の参議院選挙に自民党候補として東京選挙区から出馬を検討するも、“5股不倫”騒動により見送られた。
同年3月、『週刊新潮』(新潮社)は乙武氏の“5股不倫”を報じた。同誌は、2015年末に乙武氏が20代の女性とチュニジア、パリへの4泊の“不倫旅行”を公開。乙武氏はこの女性以外にも“言い訳用”として男性を1人、同行させていたという。また、乙武氏と女性の会話も掲載され、破廉恥なラブラブトークも含まれていたと伝えている。同誌は記者を派遣して乙武氏と不倫相手の行動を追跡していたという。
後日、同誌は乙武氏を直撃。すると、記者の追及を一度は振り払うも、不倫を白状した。女性とは「3~4年の付き合い」と明かし、「(長男の誕生で)妻が女ではなく母になり、夫婦らしさがだんだんとなくなって…。癒しを外へ求めてしまいました」と不倫行為に至った経緯を説明したという。
「乙武氏は2001年3月に大学の1年後輩の女性と結婚。2008年1月に長男、2010年7月に次男、2015年3月に長女をもうけています。『週刊新潮』の取材で乙武氏は、“一夜限りの関係”も含め、計5人の妻以外の女性との不倫を告白。一方で、『不倫相手の存在を告げると妻は泣いていた』とし、2012年ごろに妻から突然、『“外で子どもだけは作らないでくださいね”と言われた』とクギをさされていたそう。つまり、乙武氏の妻は夫の“乱倫性活”を察していたのでしょう」(芸能ライター)
2016年3月、乙武氏は自身のオフィシャルサイト上で騒動を謝罪。また、妻から許しを得たとも明かし、今後の決意をつづった。さらに、妻のコメントも掲載され、「妻である私にも責任の一端がある」としながら、「3人の子どもたちのためにも、あらためて夫婦ともに歩んでいく」と表明。大きな反響が集まった。
同年4月、都内で開いた自身40歳の誕生会では再起を誓うも、自民党から水面下で打診されていた参院選出馬が白紙に。さらに同年6月、同誌は夫妻の別居を報じ、同年9月に離婚が成立した。
ところが2017年8月、元妻は乙武氏に損害賠償を求めて提訴。発端は、2016年11月放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)に出演した乙武氏が、事実と異なる離婚の経緯を「守秘義務契約」に反し公共の電波で語ったためとのことだ。しかし、2017年10月発売の『女性セブン』(小学館)は、“全面降伏”した乙武氏が相当の額の違約金や賠償金を支払ったとして、“和解”を報じた。
今年9月、乙武氏は電動義足を装着した歩行に挑む「OTOTAKE PROJECT」の成果を東京・日本科学未来館で披露。歩行経験のない乙武氏のチャレンジは大きな感動を与えた。取り返しのつかない不倫の代償を被ったが、今後は新たな挑戦で活躍していってほしいものだ。