男は22日午後7時頃、留萌市内の交際女性が住むアパートで、料理が遅いことに腹を立て、鍋を手に持ち頭を何度も殴る。女性は後頭部が裂けるなど、全治3週間の怪我を負った。女性が26日に被害届を提出し、警察が男を指名手配。深川市のコンビニエンスストアで発見し、傷害の疑いで逮捕した。
取り調べに対し、男は「殴ったけど、何を使ったのか覚えていない」と話しているという。「興奮して覚えていない」と考えているようなそぶりの男だが、実際に後頭部が裂けるなどの被害を受けている以上、暴行をしていることは、ほぼ間違いない。
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料理が遅いことを理由に鍋で交際相手を怪我させるという事件に、「なんでこんな男と付き合っていたのか。こういう男は年齢を重ねるごとにうるさくなり、キレやすくなる。早く別れた方がいい」「ご飯が遅いというなら自分で作るべきだし、鍋で殴っておきながら何も覚えていないなんて、若年性認知症。生きている価値すらない人間だよ」と怒りの声が上がる。
また、「北海道ってこういう事件が多いし、すぐにキレる中年が多い気がする」「旭川市のイジメ問題といい、連日入ってくる異常な事件といい、何か基本的な倫理観のようなものが欠如している気がする」という指摘も。
そして、「女性も被害者だけど、暴力に耐えちゃっていたのでは」「悪いのは男だけど、こんな人間と付き合っていた女性も自業自得なところがあると思うよ」などの声も出ていた。