2019年7月から病気休暇と病気休職期間に入っていたという平塚市の男性主事。しかし、その休職中に営利活動の許可を得ていないにもかかわらず、出版社2社から小説4冊を出版し、印税計約320万円の報酬を得ていたという。
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地方公務員法では、許可を得た上の執筆活動は認められているが、病気休職期間中は療養に専念する義務が課されている。平塚市は20日、この職員を停職6カ月の懲戒処分にし、男性は同日付で依願退職したという。
このニュースについて話を振られた古市氏は、「そもそも小説って、病床で書かれたもの、病気の人が書いたものってすごく多いんですね」と指摘。「精神的にちょっと不安的な時期に書かれたものであるとか、もしくは身体壊した人が書くものとか。小説って、いろんな状況で書けるものだし、そういう状況で書かれたものの方がいい場合もある。だから病気の人が書くのは全く問題ない」と自身の考えを明かした。
続けて古市氏は、「(今回の問題は)公務員の副業の問題かもしれないですけど、でもこれからの時代、本当は公務員であっても、もっともっといろんな仕事をするみたいなことの方がいいと思う」と持論を展開。「平塚市としても、文化を尊重するんだったら、あんまり目くじら立てない方がいいんじゃないかと個人的に思いますね」と話していた。
しかし、この古市氏の発言にネット上からは、「休職中で無許可なのが問題なのに話ずらそうとしてる」「市職員としての給料は税金から出てるんだから問題では?」「文化と公務員の副業規定は次元が違う」「作家業に片足突っ込んでるからえらい擁護」「法律違反はダメでしょ」といったツッコミが続々と集まってしまっていた。
自身でも小説を出版している古市氏。この発言にはなかなか賛同の声は集まらなかったようだ。