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『おかえりモネ』、謎の人物の正体明かされずある“噂”「完全にオマージュ!」モデル疑惑に視聴者盛り上がる

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清原果耶

 NHK連続ドラマ小説『おかえりモネ』の第96回が27日に放送された。

 現在、第20週「気象予報士に何ができる?」が放送されている本作。第96回では、百音(清原果耶)の全国に地域密着型の気象予報士を配置する企画は新事業としては通らなかったが、地方営業所扱いで社員のまま気仙沼へ戻ることとなり――というストーリーが描かれた。

※以下、ネタバレ含む。

 ​>>『おかえりモネ』、主人公に「帰ってこないで」「理解できない」の声 プロポーズ直後の行動が物議<<​​​

 東京から気仙沼に戻る引っ越し前夜が描かれた第96回。幼馴染で同じシェアハウスに住む明日美(恒松祐里)と飲み明かす中、聞こえてきたのは階下の浴場をデッキブラシで掃除をする音という場面が描かれた。この音の正体はシェアハウスの住人である宇田川。シェアハウスの大家・菜津(マイコ)の幼馴染で、幼い頃から絵や漫画や書道に秀でており、美大を出たものの、就職先で体調を崩し、退職。現在はシェアハウスに引きこもりつつ、明け方にシェアハウスの下にある銭湯・汐見湯の掃除をしているという存在として描かれていた。

 「視聴者の間では、宇田川の正体についてさまざまな推測が盛り上がっていましたが、結局正体は明かされず。ネットからは『宇田川さん放置!?』『正体楽しみだったのに…』と残念がる声が聞かれていました。一方、一部ネット上で、宇田川=歌川広重オマージュ説が浮上。歌川広重と言えば、江戸時代の浮世絵師ですが――」(ドラマライター)

 宇田川は下の名前は明かされていないものの、菜津が呼んでいる愛称は「ヒロくん」。絵や習字が得意という設定になっている。

 「漢字こそ違うものの、両者とも『うたがわ』で、下の名前も『ひろ』。歌川広重も火消し、宇田川も銭湯の掃除をしていることから、両者とも水を扱っているとも言えます。また、歌川広重の代表作『東海道五十三次』には、『汐見阪』と銭湯の名前と通ずる地名の景勝地も描かれています。さらに、歌川広重は画家のモネにも影響を与えたとされていることから、ネット上では『完全にオマージュしてる!』『ロマンあるなあ』『中の人分からなくてもこういう遊びで十分面白い』『視聴者が分かるか分からないかのギリギリの仕掛けすごい』『百音も宇田川さんから何か影響受けてるといいな』といった声が集まっていました」(同)

 このまま正体が明かされないままでも、視聴者は満足なのかもしれない。

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