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『おかえりモネ』、先輩からヒロインへのセリフに「ひどい」の声 厳しい指摘に「フォローでは」の見方も

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今田美桜

 NHK連続テレビ小説『おかえりモネ』の第57回が3日に放送された。

 現在、第12週「あなたのおかげで」が描かれている本作。第57回は、宮城県に大型の台風が上陸する。気仙沼の実家や、前職の森林組合でお世話になった登米の人々の身を案ずるヒロイン・百音(清原果耶)。やがて台風が去り、百音は家族たちから「おかげで助かった」と感謝を伝えられ――というストーリーが描かれた。

※以下、ネタバレ含む。

 第57回では、家族らから感謝を伝えられ、「やっとみんなの役に立てた」と笑顔を見せた百音に対する、先輩の気象予報士・莉子(今田美桜)の言葉が話題に。莉子は「永浦さん(百音)ってちょっと重いよね。てか、人の役に立ちたいって、結局自分のためなんじゃん?」と言い放っていた。

 ​>>『おかえりモネ』で名作朝ドラのオマージュか、ファン歓喜「鈴木京香の遺伝子受け継いでる」の指摘も<<​​​

 「そもそも、百音は東日本大震災の当日、島の外の高校の合格発表を見に行っており、戻れたのが数日後。家族や友人たちが一番つらい時に何もできなかったことを悔やみ続けていました。そんな百音が、『誰かの役に立てる仕事』として見つけた気象予報士。その知識を生かし、地元を救ったことで重荷から少しは解放されると思いきや、のタイミングでの莉子のこの言葉。ネットからは『ひどい』『震災のことで重くなるのは当たり前』『何も知らないのにそういうこと言うかね?』という苦言が寄せられました」(ドラマライター)

 また、このセリフの直前には、異様に災害や事故を恐れる莉子が百音に「永浦さんって防災意識強いよね」と指摘する場面も。この一連のセリフで、被災者であるヒロインを何も知らない先輩予報士が揶揄していると取られかねない演出になっていたが、一方で莉子のこの言葉をフォローの意味で取った視聴者もいたという。

 「これまでもずっと『人の役に立ちたい』と気負い過ぎていた百音。しかし、莉子のこの『結局自分のため』という厳しい指摘に、ネットからは『肩の力抜きなよってフォローでは?』『百音の気負いすぎを心配してる部分もありそう』という指摘も集まっています。毎回、言葉を真っ直ぐに言う莉子だからこそ、心配の気持ちがストレートに出てしまったのではと分析する視聴者も少なくなかったようです」(同)

 果たして、百音はこの言葉をどう受け止めるのだろうか――。

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