発表によると、6日午前9時頃、船橋市保健所の2階に設置された新型コロナウイルス対策本部で、換気のため窓を開けていたところ、仕分け作業のため窓際に置いてあった新型コロナウイルス患者発生届24枚が、強風に煽られ屋外に飛散してしまう。
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その後、保健所の職員が発生届の回収に向かい、23枚が発見されたが、1枚だけが見つからなかった。この資料はコピーがあったことから、記載された患者に連絡したうえ謝罪し、警察に紛失届を提出。保健所は今後、窓際に書類を置かないという対策を取り、個人情報保護の意識も高めていくという。なお、現在も飛んでいってしまった発生届は発見されていない模様だ。
この事件に、「紛失はちょっとあり得ないよね。個人情報への意識が低すぎるんじゃないの?」「窓を全開にして紙を置いていたら、飛んでいく可能性があるなんて、小学生でもわかるでしょうに。お粗末としか言いようがない」「コントかよと言いたくなる。個人情報を軽視している証拠では」と怒りや呆れの声が上がる。
また、「紙ベースで情報を管理していることに驚き。こういうところに金をかけようとしない日本は本当に遅れている」「なぜこんなにアナログなのか。一般企業でも、こんな管理していないよ」「換気できる空調システムを入れろよ。行政の責任でもある」という指摘も出ていた。