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小倉智昭、宣言延長していれば「五輪は無観客にしなくて済んだ」と恨み節 菅総理の曖昧な発言も批判

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小倉智昭

 7月13日放送の『辛坊治郎ズームそこまで言うか!』(ニッポン放送系)に、小倉智昭が2週ぶりに代打出演した。小倉は「東京オリンピック開幕まであと10日。私の言った通りね、無観客になっちゃいましたけど」と話し始め、オリンピックへの感慨を話し始めた。

 小倉は「6月20日に緊急事態宣言が一旦終わったじゃない。あの時、ずっと緊急事態宣言のままで今週ぐらいまで我慢していたら、絶対オリンピックは無観客にしなくても済んだんですよ。なんであの時、辛抱がきかなかったのかなって」と恨み節を見せる場面も。これには「まさにそれ。オリンピック意識した緊急事態宣言だったもんな」「最悪のタイミングで次の波が来ちゃった」「小倉さん熱いなあ…ほんとにオリンピックやるのかなあ?」といった声が聞かれた。

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 さらに、小倉は「菅さんが『オリンピックをなんでやりたいのか。そこをはっきり聞かせてくれ』と言われても、しどろもどろで何も言えなくて、『国民の安心と安全を守ると同時にオリンピックもと』、そればっかりだったじゃないですか」と煮え切らない態度を取り続けていた菅義偉総理に批判的に言及した。

 続けて、「延期になった時から『国民の安心安全と同じように、オリンピックも国益を考えると日本にとっては大変重要なんです』、『外交や財政面などでもやった方が絶対プラスになるんで同じように考えてください』、『オリンピックをやった方がいいんで、それに合わせてやはり緊急事態宣言も打ったりしますが、その代わりみなさんオリンピック見られますから』と何でそういう言い方ができなかったんだろうね」と残念がっていた。

 この日、小倉は『めざましテレビ』や『めざまし8』などフジテレビ系の各番組に横断的に出演する「東京五輪 情報スペシャルキャスター」への就任が発表されたばかり。さらに走ることはなかったものの、聖火リレーの参加体験も語っていた。やはり有観客でのオリンピック開催を楽しみにしていた分、小倉の失望は大きかったのだろう。

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