木下氏は都民ファーストの会からは5日に除名処分を受けている。さらに、6日に行われた当選証書授与式に姿も見せなかった。ただ、木下氏自身は議員を続ける意向を示している。
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これに対し、金子恵美元衆議院議員は「私、最初に驚いたのが、選挙期間中に候補者本人が運転をしているというのがちょっと驚いたんですよね」とコメント。自身が地方議員の時代は、普段は車の運転はするが、選挙期間中は「何かあってはいけない」ため、スタッフなどに運転をお願いしていたという。金子氏は「そこは気を遣っているものなんですね。国会議員の時は普段から運転しなかったです。交通事故起こしちゃいけないから」とも話していた。議員時代の経験則に照らし合わせた場合、本人の自動車運転はあり得ないようだ。これには、ネット上で「免停以前に本人の運転があり得ないのか」「会の中で運転禁止の規則とかなかったのかね」といった声が聞かれた。
さらに、オネエのダイアナ・エクストラバガンザは、木下氏が以前に党を除名されたが辞職しなかった議員を皮肉るツイートをしていたことに「じゃあ自分はどうなるのよとなってくるし」と強烈ツッコミ。また、当選証書授与式の欠席も「やる気あんのかということになってもしょうがない」と呆れ気味だった。
金子氏は「批判をして強く糾弾する人は、それが自分に返ってくるブーメラン」になるとも指摘。さらに、除名処分は「党がけじめをつけたにすぎない。政治家は出処進退は自分。本人のけじめはどうなんだっていうのはしっかりと見たい」と厳しいコメントを寄せていた。これには、ネット上で「政治家なんて結局やってること同じだしね」「(木下氏の選挙区の)板橋区の有権者は怒り心頭」といった声が並んだ。