この日、番組では4日に投開票が行われた東京都議会議員選挙の結果について特集。前回大敗した自民党は第1党に返り咲いたものの、公明党と合わせて過半数に届かず。小池知事が特別顧問を務める都民ファーストの会は前回から議席を減らし、自民と僅差で第2党となった。
番組では、1日に公務に復帰したばかりの小池都知事が選挙戦最終日に少なくとも16カ所、候補の応援に駆けつけていたことを紹介。酸素ボンベまで携帯していたとし、そのかいあって当初の「惨敗」の予想をいい意味で裏切ったとした。
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しかしこれについて話を振られたブラックマヨネーズの小杉竜一は小池都知事の会見などでの様子について、「弱々しい声で言うって普通あんませえへんと思うんですよ、逆に恥ずかしくて。ほんまにしんどかったら」と指摘。MCの坂上忍から「演技だって言いたいんですか?」と聞かれると、「……それくらいしんどかったって大丈夫かな? って気持ちなんですけど」とごまかしつつ、「そういう面も政治家には必要やねんなって今回の結果見て思いました」と話した。
また、相方の吉田も「(具合の悪そうな様子が)通じるんやなって。(東京は)ピュアな方が多いのかな」と言い、「酸素ボンベとか、見えるようにやってる(携帯してる)んじゃないのかな」と指摘。「あれ数十年前の吉本だったら多分蹴り上げられてますよ」と揶揄した。
さらに坂上が「あれが手法だったら大阪では通じない?」と質問すると、吉田は苦笑いしながら逡巡。しかし結局、「大阪だったら……通じないんじゃないですか?」と発言していた。
この一連の発言にネットからは「健康問題イジるな」「選挙のための仮病って言いたいの?最低」「憶測だけで言いたい放題」といった苦言が集まっていた。
根拠なく疑ってかかった吉田だが、病気というセンシティブな話題だったため批判を集めることになってしまったようだ。