笠原氏はこの日、自身のツイッターに「全球場出禁なんだけど、どうしても明日内海さんが東京ドームで投げる試合が見たいな… 自主トレや食事など本当にお世話になったし、最高の先輩やから。まぁ無理だよね。。涙」と投稿。現役・巨人時代の同僚である内海哲也(現西武)が先発予定の3日・巨人対西武戦を現地で観戦できないことを嘆いた。
現在30歳の笠原氏は2019年3月からユーチューバーとして活動しているが、同年4月に自身の公式ユーチューブチャンネルに、広島・マツダスタジアムでNPB職員からプロ野球の全試合・全球場への出入り禁止を言い渡される様子を収めた動画を投稿している。笠原氏は動画内で「自分がやったことなので仕方ないといえば仕方ない」と口にしつつも、「選手とかファンの皆さんに迷惑かけるつもりとかないし…」と落胆していた。
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今回のツイートを受け、ネット上には「2年前に言われた全球場出禁ってまだ続いてるのか」、「それだけのことをしでかしたんだから仕方ない、でも生観戦すらできないのはちょっと可哀想な気もする」、「このご時世だし、マスクして変装したら意外とバレないのでは?」といった反応が多数寄せられている。
同時に、「今でも内海のこと慕ってるって結構義理堅いんだな」、「何回か自主トレ連れてってもらってたし、色々と面倒見てもらってたんだろうな」、「笠原って相当内海のこと尊敬してるよな、人的で西武に行った時も怒ってたし」といったコメントも複数見受けられた。
「内海はこれまで巨人(2004-2018)、西武(2019-)でプレーしている39歳の左腕ですが、毎年オフの自主トレに多数の後輩を連れて行くなど面倒見のいい選手として知られています。笠原氏も2014、2015年と2年連続でグアムでの自主トレに連れて行ってもらっているため、目をかけてくれた内海への感謝の思いは未だに強いのかもしれません。なお、笠原氏は2018年12月に内海が炭谷銀仁朗のFAに伴う人的補償で西武へ移籍した際、自身のツイッターに『ふざけすぎ 他球団の血を入れたら絶対ダメな人を持ってかれた。もう巨人の監督できないやん』と内海をプロテクトから外した巨人へ怒りをあらわにしています」(野球ライター)
2日の巨人対西武戦の最中に3日の先発予定がアナウンスされた際には、場内の巨人ファンからも拍手が挙がっていた内海。多くの人が期待を寄せる凱旋登板は果たしてどのような展開になるのだろうか。
文 / 柴田雅人
記事内の引用について
笠原将生氏の公式ツイッターより
https://twitter.com/shoki_____
笠原将生氏の公式ユーチューブチャンネルより
https://www.youtube.com/channel/UCGOKBW_5opgTMC1mJR_fERQ