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上白石萌音、あわや放送事故寸前? バラエティでのヒヤヒヤシーンに波紋

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上白石萌音

 4月16日放送の『沸騰ワード10』(日本テレビ系)のあるシーンに視聴者から悲鳴が上がった。

 物議を醸しているのは、女優の上白石萌音がタレントの佐藤栞里とふたり旅をするという企画。その中で上白石はモーターパラグライダーに挑戦することとなった。しかし、飛行中の映像を見ると、ハーネスとパラグライダーをつなぐロープの間にある金具のロックが外れている状態に。ロープが少しでもずれた場合、大惨事につながりかねない状態となっていた。

 この映像はネット上でも拡散され、「見てて心臓がギュッとなった」「殺人未遂レベル」「恐ろしすぎる」という声が噴出することに。また、番組側にも「オンエアまで誰も気づかなかったの?」「現場スタッフも気づくべきだった」という声も寄せられた。

 しかし、実はこれまでにもバラエティ番組で放送事故寸前の映像が流れたことがあるという。

 「19年3月31日放送の『ENGEIグランドスラム』(フジテレビ系)では、爆笑問題・太田光の大惨事寸前の映像が流れました。それは、終盤にとんねるずの石橋貴明がケーキを爆発させ、クリームまみれになった太田が大暴れした際の出来事。芸人らしくクリームで滑って転倒してみせた太田ですが、想定以上に滑ったのか、頭を強打。そのまま動けず、最終的に起き上がったもののフラフラになっていました。検査の結果は軽い脳しんとうで大事には至りませんでしたが、当時ネットからは『打ちどころが悪かったら…』『芸人のお約束って危険なものが多すぎる』という声が集まっていました」(芸能ライター)

 ​>>「一歩間違えたら死んでしまう」視聴者から心配の声も エイトブリッジ挑戦の企画に小峠も「最近見たVTRで一番過酷」<<​​​

 また、2008年の『オールスター感謝祭』(TBS系)ではお笑いコンビ・次長課長の河本準一がろっ骨を骨折している。

 「こちらも事故のきっかけとなったのは、バラエティの“お約束”であるぬるぬる相撲。ローションをたっぷりと塗った土俵で相撲を取るというもので、河本は格闘家の小川直也と対戦しました。河本はその対戦で痛みを覚えて病院に行ったところ、全治4週間との診断を受けました。しかし、こちらも打ちどころが悪ければもっと重大な事故につながりかねないということもあり、ぬるぬる相撲への是非も問われていました」(同)

 事故の絶えないバラエティ番組。今後も大惨事が起きないことを願う。

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