人気の一方、金銭トラブルも発生しているという「オンラインサロン」。ある男性は、主宰者から持ち掛けられた「投資話」に乗り、大金を支払ったものの大損。他の被害者と一緒に、主宰者に対する訴訟を検討しているそう。
こうしたニュースを受けて、玉川氏は「今回取り上げたところは悪意がある」とオンラインサロンも千差万別と言及。続けて、「ネットの世界には“情弱”という言葉があるじゃないですか。“情報弱者”を縮めたスラングですけど」と切り出すと、「ネットの世界に真実があると過度に思い込んでいる人が結構いる」、さらに、「我々マスコミのことは“マスゴミ”といって、そこには真実なんかないんだというような態度」と主張。
そして、「ネットの世界も玉石混交」としながら、この日のコメンテーターの浜田敬子氏がアドバイザーを務めるビジネスサイトについては「我々のメディアと同じようにちゃんと取材をしている」と正しいサイトもあると評価。
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一方、「陰謀論が飛び交っているようなネットもある」と述べ、「その情報を出している人たちはどういう人ですか?」「その情報に間違いや嘘があったら、その人たちはなんらかのペナルティーを受けるような人たちですか?」と投げかけた。
さらに、玉川氏は「テレビだって間違いがあったら謝罪をするし、もっと大きな問題になれば、僕らなんかもテレビに出られないとか、番組が終わるというリスクもはらんだ上で、情報の確認をしながら出している」と訴え、「ネットの情報、いい加減なものじゃありませんかということをぜひ考えてほしいと思うんですよ」と正しいかどうか自ら確認してほしいと訴えていた。
これに対して、SNS上では「玉石混交だからいいのに、何を言ってんの!マスゴミは自分達がいいと思う情報しか流さないで、世論を誘導しているくせに、よく言うわ!(笑)」「マスコミもマスゴミと言われてる。お前がそう呼ばれてる原因の筆頭候補だよ」「自分が1番責任持ってないくせに何言ってんの? だからマスゴミと言われるの」などと返り討ちに遭っていた。いずれにしても、テレビの報道にしろネットの情報にしろ、自身で確かめた方がいいかもしれない。