問題となっているのは18日に投稿された内容。伊藤はこの日発表された古巣・阪神のサードユニフォームについて伝える記事のリンクを引用。その上で、「このユニホームはちょっと、、、w」、「皆さんはどう思いますか?」とコメントした。
阪神のサードユニフォームは2013年から続いている特別イベント「ウル虎の夏」(今年は7月9~14日開催)で着用されるもので、今年は黄色の虎柄を基調に前面に虎の顔が大きくプリントされたデザインとなっている。同様のデザインは過去にはなかったため、伊藤自身は少し派手だという印象を抱いたようだ。
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ただ、この投稿を受けネット上には「『ちょっと、、、w』って言い方はなんだ、バカにしてるのか」、「頑張ってユニ作った人たちに失礼では?」、「お前が着ることはないんだから口を出すな」と、阪神ファンからの苦言や批判が多数寄せられている。
一方、「ちょろっとユニについて言っただけなのに過剰反応し過ぎじゃないか?」、「もう退団してるのにここまで叩くって、どんだけ阪神ファンは伊藤のこと嫌いなんだ」、「期待外れに終わったからといって何でもかんでも叩いていいわけじゃないだろ」といった他球団ファンのコメントも複数見受けられた。
「今回物議を醸している伊藤は2011年ドラフトで1位指名を受け阪神に入団しましたが、翌2012年から昨季まで『365試合・.240・10本・59打点・154安打』とほとんど結果を残せないまま戦力外となった選手。そのため、今回の投稿に対しても『お前が言えた立場か』と嫌悪感を抱いている阪神ファンは少なくないようです。一方、他球団ファンの間には既に阪神を去っている伊藤の一コメントにバッシングを浴びせるのはどうなのかという見方もあるようです」(野球ライター)
自身の投稿が物議を醸していることについて、19日午後3時までにツイッターで特に言及してはいない伊藤。今後何らかのコメントを表明することはあるのだろうか。
文 / 柴田雅人
記事内の引用について
伊藤隼太の公式ツイッターより
https://twitter.com/itohayata0508