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17歳無職少年、オイル缶を盗み山林に火を点け完全に消火せず逃走 520平方メートル焼く 

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画像はイメージです

 岐阜県岐阜市で21日、17歳無職少年が窃盗と森林法違反の疑いで逮捕された。

 逮捕されたのは、岐阜市に住む17歳無職の少年。2020年11月14日、県内に住む12歳の男子小学生と共謀し、市内のコンビニエンスストアでオイル缶を盗む。

 そして、岐阜市所有の山林に到着すると、枯れ葉などを集めて火を放ち、何を思ったかそのまま完全に消火せず、その場を立ち去る。火はみるみるうちに燃え広がり、約520平方メートルが焼けてしまった。

 火事を目撃した付近住民が119番通報し、事態が発覚。警察が捜査に乗り出し、聞き込み情報などから少年を特定し、容疑が固まったため、窃盗と森林法違反の疑いで逮捕した。警察は少年の認否を明らかにしていない。火を点けた「目的」については、バーベキューをしようとしていたものと見られている。

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 幸い怪我人などはいなかったものの、約520平方メートルを焼く結果となったことは、惨事と言わざるを得ない。それだけに「火遊びは絶対にしてはならない行為。それを平気でする精神はおかしいし、親も何をしていたのか」「まともな生き方をしていないから、まともな友達がいない。小学生を子分にして、いい気になっていたんだろう」と怒りの声が上がる。

 また、目的がバーベキューと見られていることについて、「本当は最初から火を点ける目的だったのではないか」「バーベキューをやるならコンロや食材も用意しているはず。ちょっと考えにくい」という指摘も。

 そして、「親と子、両方にきちんと責任を取らせるべきだ」「損害賠償は相当なものになる。きっちり請求するべきだし、親は全額払うべきだ」と親の責任に言及するネットユーザーも多かった。
火遊びは危険な行為であり、やってはならない行為の1つ。その責任は、重いものになりそうだ。

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