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渡部が会見で何も言えなかったのは“大人の事情”だけじゃない? 言動に表れていた「本音」

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アンジャッシュ・渡部建

 お笑い芸人のアンジャッシュ・渡部建の謝罪会見が3日に開かれて以降、ネットでは様々な意見が飛び交った。およそ1時間40分にわたって複数の記者から厳しい質問を浴びた渡部に対し、「かわいそうだった」という同情の声をはじめ、質疑応答の様子を「まるでいじめだ」と表現し、不快感を抱いた人もいた。しどろもどろで同じ言葉を繰り返す渡部に対して「さらにイメージが悪くなった」というものもあった。

 会見で渡部は、「本当に」「バカなことをした」「申しわけない」「深く反省しなければいけない」といった言葉を何度も口にしていた。

 これについて、ネットでは「何度も同じ言葉を繰り返して自分の本音を語ってない」「同じことばっかりの繰り返しでさっぱり反省してない」「本当に、を繰り返す人は嘘つき」という声が上がっている。しかし、実際には、同じ言葉を何度も繰り返すからといって必ずしもそれが嘘とは限らない。渡部の本心は、その繰り返していた言葉と動作に表れていた。

 渡部が同じ言葉を繰り返していたのは、緊張と不安で極度のストレス状態に直面し、思考力や判断力が低下していたことが原因である可能性が高い。人は緊張や不安で頭が真っ白になると、うまく答えられなくなることがある。そんな時、とにかく伝えておきたい気持ちや言葉だけはしっかりと脳裏に焼き付いているため、その言葉を選びやすく、結果的に同じ言葉を繰り返している場合もあるのだ。

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 渡部が高ストレス状態であったとみられる言動や挙動は、他にもある。

 話題となった「大量の汗」は、もともと多汗症であったり、照明の熱によるものという以外に、人が緊張した際に見られる「精神性発汗」だった可能性もある。また、終始伏し目がちで肩をすくめがちだった姿勢からは、緊張状態や自信のなさがうかがえる。嘘がばれることを心配している時にも同様の姿勢が出ることもあるが、渡部はこれまでに報じられていた内容をおおむね認めているため、これには当てはまらないだろう。むしろ、その様子からは、自分の犯した不貞行為に対して重い罪の意識を抱えていることが分かる。

 これらのことから、結局、渡部の本音は、渡部自身がしきりに繰り返していた言葉にこそあると考えられる。「本当に」という言葉は、ただ純粋に今の自分が語っていることを信じてほしいという気持ちの表れであり、「バカなことをした」という言葉は、過去の自分の行いが恥ずべきものであったと認識していることを示している。その上で、「申し訳ない」あるいは「深く反省しなければいけない」と繰り返していた言葉こそ、渡部の本音なのではないだろうか。

文:心理カウンセラー  吉田明日香

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