渡部は「概ね報道にあった通り」と一連の不倫騒動を認め、「文春のインタビューで答えれば、会見を開かずに済むのではないかという甘い考えがあった」などと話した。
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会見は約1時間40分に及んだが、仕事復帰の話になると歯切れの悪い答えを連発。さらには、取材陣からの鋭い質問攻勢に何度も額の汗をぬぐった。
「一部が報じた復帰報道には批判が殺到。さすがに、そうなったのは渡部も想定外だったようだが、まだまだ復帰までには時間がかかりそうだ」(芸能記者)
会見で渡部をとことん追い込んだのが、周囲をぐるりと囲んだ熟女リポーター軍団だった。
「いずれも人生経験豊富で、まったく忖度がないリポーターばかり。男性の記者やリポーターだったら聞きにくいことも平気で聞くので、さすがの渡部も面食らってしまったのでは」(情報番組スタッフ)
プレッシャーを受けまくった渡部はしどろもどろになり、すっかり“フルボッコ”にされてしまったが、この光景はこれが初めてではなかったのだ。
「17年7月に渡辺謙が不倫疑惑報道の謝罪会見を行ったが、集まったリポーターは熟女ばかり。確か、渡部よりも数が多かったが、ハリウッドで活躍しているにもかかわらず、すっかりやり込められてしまった。そして、今年の3月、東出昌大が不倫報道の謝罪会見を行ったが、元妻の杏と不倫相手の唐田えりかのどちらが好きか、という質問に答えられず。あの会見で杏が離婚を決意したと言われている」(ベテラン芸能記者)
そして、驚くのが3人の共通点だ。
「いずれも“文春砲”で不倫を報じられ、渡辺の娘で東出の元妻の杏、渡部の妻の佐々木希は同じ事務所に所属している」(同)
数奇な運命の巡り合わせだったようだ。