以下、3位が13社の芦田愛菜、4位が12社の清野菜名らが続いたが、ここで気になるのがCMの“ギャラ女王”だ。
「かつては吉永小百合が1本1億円という破格の金額で長年1位だった。しかし、このところ、そこまでテレビ露出があるわけでもなく、政治的には反原発の思想を丸出し。本人もそこまで金、金というわけではないので、今や5000万円まで下げた」(広告代理店関係者)
そんな吉永に代わって“新女王”に躍り出たのが、同ランキングでは8社で池田エライザ、北川景子らと並んで同率18位だった綾瀬はるかだというのだ。
「ギャラは6500万円でダントツの1位。CMのギャラだけで稼ぎは5億円と超えているが、給与は月給制だが、事務所内でもトップクラスの金額だとか。事務所は儲かって笑いが止まらないだろう」(同)
>>綾瀬はるか、イベントでアクシデントも実年齢より10歳も若い結果にご満悦<<
かつては、番組の企画でダイエットをさせられ、「成功しなければクビ」というミッションを突きつけられるほどだった綾瀬だが、すっかり一流女優に成長。CMギャラも“成長”したようだが、それには理由があったようだ。
「事務所がCMのギャラに関しては絶対に安売りをしなかった。実績を重ねる度にその都度、強気の交渉を重ねたが、相手も綾瀬の人気にあやかりたいので折れることになり、どんどんアップしていった」(同)
一方、吉永は今後、アップすることはなさそうだという。
「主演映画がさっぱり当たらず、ここに来て、映画界の最大の“後ろ盾”だった東映の岡田裕介会長が死去。製作中で来年公開予定の『いのちの停車場』以降の主演映画のオファーがあるかどうか。となると、吉永サイドも強気には出られないだろう」(映画業界関係者)
勢いがあるだけに、綾瀬はしばらく“女王”の座をキープしそうだ。