しかし、日本のマスメディア報道のほとんどが、バイデン候補勝利を前提に報じている。フィフィは「大統領選はまだ決着が付いていないですよ。マスコミに白黒決める権利もありません。不正を訴える事が認められているのに、それを蔑ろして無理やり押し切ってでも勝利するのがマスコミのいう民主主義における選挙での戦い方なのですか?」と書き込み、各国政府の反応をまとめ、自身のYouTubeのネット動画も公開した。
>>「日本のメディアはトランプに悪いイメージを付けたがる」フィフィの発言が物議<<
これには、ネット上でも「アメリカでもメディアが大統領を決めるんじゃないと怒っているコメントを目にします」「再集計報道に触れないのが気になりますね」といった共感の声が聞かれた。
フィフィの立場としては、ネット上を騒がせる不正投票などの陰謀論などに乗っかっているわけではなく、あくまで原理原則に則れば、トランプ大統領には裁判に訴えるほか、条件次第では票の再集計を求める権利がある。それをないがしろにして、メディアが「世論のムード」を作り出すことを憂慮しているのだろう。
さらに、ロシアのプーチン大統領が、バイデン候補の勝利にお祝いコメントを出していないニュースに関して、11日深夜のツイートで「…を、知ってるからじゃない?」と意味深なコメントも残している。こちらにも「冷静に完結するまで見ているのでしょう」「どちらが大統領になるよりアメリカが揉めてる方が都合が良いのでしょう。下手に祝電送ると権威付けになりますから」といった反応が見られた。
安易にメディアの流れに乗らない、フィフィのスタンスはこれからも注目を集めそうだ。
記事内の引用について
フィフィのツイッターより https://twitter.com/FIFI_Egypt