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女性が電線に乗り立ち往生、周囲を停電させた救助活動も拒否 驚きの声広がる

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画像はイメージです

 徳島県徳島市八万町で、女性が電線の上に立ち移動し、停電する事件が発生。その謎の行動に驚きが広がっている。
 事件が発生したのは9月29日午後4時55分頃。徳島市消防局に、警察から「女性が電線の上に立っている」と通報が入った。救助隊が駆けつけると、女性は電線の上に足を乗せ、別の電線を掴みしゃがんでいた。

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 立ち往生状態になった女性に対し、救助隊は周辺を停電させた上で高所作業車を出動。しかし、女性は救助を拒否し、留まり続ける。結局約1時間後、バケットに救助隊員が乗り、救出した。女性は徳島市内の病院に運ばれたが、命に別状はなかったという。市消防局によると、電柱をよじ登り、その後電線に移った可能性が高いという。

 現状、女性がなぜ電線に登ったのかはわかっていないが、救助活動を行う際、近くにいた男性に叫んでいたとのこと。何らかの理由で喧嘩に発展し、電線に登った可能性もありそうだ。それでも、かなり異常な行動であることは間違いない。また、これにより一時付近が停電している。電気を止められた住民にとっては、迷惑この上ない話だ。

 異常な行動に、「統合失調症か薬物を使用していたのでは…。いずれにしても付近住民は迷惑すぎる話」「バカすぎる。よく感電死しなかったなとも思う」「電線を移動するのは凄いけど、救助隊としては迷惑。賠償金など取れるのなら、きっちり取ってもらいたい」「どういうことなんだ」と驚きの声が上がる。

 また、電力に詳しいネットユーザーからは「電線を掴んでいるだけなら電気は流れない。もう1箇所どこかに触れて電気の道を作った瞬間に死ぬ可能性が高い」「電線(の被膜)はポリエチレンだから、露出部などでなければ基本的に感電しない」と冷静な指摘も出た。

 今回はたまたま運良く感電しなかったが、電線を歩くことは死に直結する。また、救出のため送電を止めなければならず、多くの人に迷惑を掛ける。絶対に行ってはいけない行為だ。

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